音楽を呼びさますもの

恋文を書くために埋め尽くされた練習ノート

武生国際音楽祭 06

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武生国際音楽祭が始まりました
http://www.necsoft.com/takefu/2006/index.html
今年のテーマは武満徹、スペイン、モーツアルトです
昨夜は、引接寺で蝋燭能がありました。
音楽は時間が経過すると、記憶から消えていく
だからまた聴きたくなるんだ、だからすきなんだ音楽
記憶が確かなうちに、ことばで綴ってみました
〇初日オープニング
いきなり宮田まゆみさんの笙「調子」
昔、調子をとるためにやってたらしい、、ふつうに音楽になるんですねっ笙って
次、ティモさんのアルハンブラヤコブなんとかという19世紀ギターで登場!体がでっかいからギターがマンドリンにみえますね。と細川さんのジョーク。
次、まゆみさんの細川さんの曲「光に満ちた星のように」タイトルがそそる、笙の和音から音が1個つづ消えていったときに、元からいた音が浮きででくる。あ、あんたそのにいたのね、みたいな
次、ローバトエイトケン登場、アルトフルートで黒田節!まんま尺八だ!!
次、ついに今井信子さん福井初登場!シャコンヌ!すごい「来年から毎年きてくれる」だって
○2日目 新しい地平コンサート1
宮田さんが隣の席だった。ぷんぷんいい香りがした、くんくん犬状態のげんきでした。ソテロのテープとアルトフルートの曲、途中でフラメンコのリズムを息でつくる、カッコイイ
西村朗先生のチエロ独奏「悲歌」このチエリストがあとで、洋食やさんで一緒になり、コックさんのまえで「寿司!!」って注文した、わらっちゃったですぅ
次、望月京さんの「メビウスリング」すごいピアノよかったです、望月さんはすごい、CD買っちゃいました。でもCDに写ってる写真が。。。普通すぎる。。レベッカ・サンダース ピアノのための「Crimson」
これ、ピアノで打楽器みたいに肘鉄使ってすごいです。途中でピアノの蓋をボン!って閉じるの。びっくりしたあ。。ヴィンコ・グロボカール オーボエのための「Atem Studie」
イヴァン・フェデレ ヴァイオリンのための「夜の旅行者たち」
ロバート・エイトケン フルートのための「Icicle」は聴いたけど、忘れちゃった^^
○3日目 ドビュッシー武満徹
最も行きたかったこのプログラム、なんと、武満さんの奥様朝香さんがおみえでした。武満さんはドビュッシーの影響をうけています。
シリンクス、聴いたけど忘れちゃった^^次は吉野直子さんの「月の光」ハープはいいですね、月の光がひろがりました。次は「巡り」エイトケンの語りが長かった、ケージの話だった。次は「ディスタンス」ステージまえに主オーボエ、後ろに従まゆみさんの笙、語りかけるように笙がささやく、絶妙のディスタンスで。。次「海へⅢ」ギターをハープに編曲したもの、ハープのほうが柔らかい広がりがあって、穏やかな海へって感じでした、最高によかったです海へ!次は「鳥が道におりてきた」今井さんにかかれた曲で、今井さんの宝物らしく、かいてくれてるって知ったときとっても嬉しかったとおっしゃってました。次、「そして、それが風であることを知った」エイトケン、吉野直子今井信子さんだ。もぅ一回聴きたい忘れちゃった^^。次のソナタも覚えてない^^
○4日目 JYPオケコン
細川先生の「旅Ⅴ」リコーダーとアンサンブルです、10分くらいしてチエロの弦が切れて、再スタート。2度聴けてラッキーでしたというくらい、人間が自然と一体化した感覚を表現した素敵な曲、さすが細川さんですね。次モーツアルト「バイオリンとビオラのための協奏曲」千々岩さんのバイオリン吠える、終了後ブラボーコールあり、次ティモの「アランフェス協奏曲」なにげに弾くティモすごい、終了後ブラボーコールなし、残念。。最後の恋は魔術師は寝てしまった、すいません
○5日目アルディッティ弦楽四重奏
この日をまってたヨンアルディッティーストラヴィンスキー「3つの小品」ルイス・デ・パブロ 弦楽四重奏曲第3番 「Flessuoso」ヒルダ・パレデス ピアノと弦楽四重奏のための「Cotidales」武満徹 「ア・ウェイ・アローン」西村朗 弦楽四重奏曲第2番「光の波」でしたが、西村さんの超難曲がよっかた、ケチャのリズムで踊りたくなった、アルディッティーにサインと握手してもろたヨン。
○6日目 今井信子リサイタル
やはり主役はこの方、ビオラって渋い、チエロもそうだけど、こころのうちかわにジンジンくるんだよな。また来年おあいしましょう。