音楽を呼びさますもの

恋文を書くために埋め尽くされた練習ノート

セピア色の夢 Ⅱ

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むかし みた こわい夢



いまでも 鮮明に おぼえている



玄関先に たっていた おおきな 武者人形






いやな におい



髪のもえる 爪のもえる 火葬場の



えんとつの 煙







うさぎ跳びで



のぼった坂



つらいとっくん

 

その坂を のぼりおえたところに



あった 井戸水を



おもいっきり のんで



それから。。きおくがなくなって。。。。






でもむかし みた あの日の 太陽は



いまでも  ぼくの



こころのなかで ぎらついている