音楽を呼びさますもの

恋文を書くために埋め尽くされた練習ノート

あさのポエム (むかしあったな)

よあけ前、やまの稜線の上に輝く星がきれいだった

この星の下  無数の人々の夢はまださめず

あなたはだれかの腕の中でねむっているであろう

朝焼けがはじまった 鳥のこえがきこえてきた

恋のはじまりは

いつも 3拍子のワルツのようにシンプルで

そんなこころにふれた

白い雲の隙間からのぞく

あおぞらに ひとはだれでも あこがれるものだ