音楽を呼びさますもの

恋文を書くために埋め尽くされた練習ノート

R荘 <paul klee>

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このみちをまつすぐいっても

どこへもたどりつけない、自分がどこからやってきたのかもわからない

地下室から屋根へとつづく螺旋階段

のとちゅうにふしぎな部屋がいっぱいかくれている

駐車場には赤い旗を立て

ツリーには赤い星を飾り

おやすみのキッスが おわったあとに

黄色すぎる お月さまが のぼったら 

さあ、宴のはじまりだ

踊り明かそう フラメンコにルーマニア民族舞曲

ろうそくの赤い燈、からだに垂らせば

われを幻想的な夢の世界へいざなってくれる

ご馳走は、黄金の皿に盛られた、極東の7面鳥に

自家製のケチャップをたっぷりとかけて、さあ、めしあがれ。。