音楽を呼びさますもの

恋文を書くために埋め尽くされた練習ノート

2020年宇宙の旅

まだ12歳のころ


2020年なんて宇宙で暮らしてるとおもってた


宇宙の無重力状態では


カップヌードルにお湯が注げない


12歳のぼくはそう教わったが


2020年には未来の進化したカップヌードル


がちゃんとあって 麺が逆立った女の髪


のように下から天に向かってのびでてきたりしないとおもってた


火星人も地球人とうまくつきあっていけるように


顔も可愛く進化して、初地球人と火星人のカップル誕生  


みたいなニュースが宇宙ステーションのテロップにながれてるのを想像してた


だけどまだマッハ1ではしる電気自動車もないし


ぼくの街にはまだ新幹線すらはしってやしない、うん、よのなかあんまりかわってない