2005-11-02 秋色の口紅 夢ビデオ #詩 ひだりのみみから からだのおくへ よろこばせたいのは こころ かたちのとおりゆびさきでなぞって かたちどおりにふくらんで 静かに あっためて 火傷するまでホットに なでがたのしろいかた すきとおる せすじ いまだかってえたことのない 感覚 を おしえて すべてをうけいれる儀式は 月の砂漠をあるく ふたこぶラクダのうえで そう、大きい波 小さい波 リズムにあわせて あなたは だれ ふっと、かおをのぞいた それは 山姥(やまんば)だった