音楽を呼びさますもの

恋文を書くために埋め尽くされた練習ノート

秋色の口紅

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ひだりのみみから からだのおくへ


よろこばせたいのは こころ


かたちのとおりゆびさきでなぞって


かたちどおりにふくらんで


静かに あっためて


火傷するまでホットに


なでがたのしろいかた 


すきとおる せすじ


いまだかってえたことのない


感覚 を おしえて


すべてをうけいれる儀式は


月の砂漠をあるく


ふたこぶラクダのうえで


そう、大きい波 小さい波 リズムにあわせて





あなたは だれ


ふっと、かおをのぞいた


それは 山姥(やまんば)だった