音楽を呼びさますもの

恋文を書くために埋め尽くされた練習ノート

2005-01-01から1年間の記事一覧

エロティシズム

エロチックな絵みて 月を見ながら契るとか ロマンチックな夜 お過ごしですか ポール・デルボーの絵です

扉の向こう側

どの扉をあければあなたの部屋ですか 地の扉をあける 閉所恐怖症の父が 額に汗をかきながら 激辛カレーに砂糖をかけて食べている 水の扉をあける 所詮、ぼくの心の宇宙など ガラスコップに入った水 火の扉をあける 床下から地響きとともにきこえる プリペイ…

鮎恋万博 元気の三種の神器

カップラーメン 塩 これ、湯入れてから カップを川に浮かべて 自分の体も川に漬かりながら食べるとおいしい。 水深のあるトロ場でしましょう。瀬だとラーメンがこぼれて流れちゃうのでだめ。 仲間で楽しくやりましょう。ひとりでやってると?です。 ドアミラ…

ミュージカルバトン

美しき女庭師様からまわってきました 海外で端を発したものが、日本でもはやっているようです。 う~ん 音楽??? なんか・・・ ぴーたーが・・・ よければ走ってみて・・・ ■コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量 何もなし ■今聞いている曲 シュニト…

恋愛というメロディー♪

ねているとき すきなひとのことを おもうと 自然と きもちよくなって そしてそれが 音楽になったりして クレッシェンドがかかってきて からだが火照ってきて あつくなったら あなたのすきとおる肌で 冷ましてください ふと目がさめて しまったら とちゅうで…

宵の坪庭

甕のぞきの色.... 反対から詠んで 「青い空に瞬く宵の明星」 下の写真は3ヶ月前 なごり雪がふってます こどものころ、おちてくる雪をダイレクトに 口でキャッチして食べました ふわぁ~と とける感触 星屑のかけら をたべたような気分でした

あお 「谷川俊太郎」

【 あ お 】 よるのやみにほろぶあおは あさのひかりによみがえるあお あおのかなたにすけているいろはなにか うみのふかみににごっていくあおは そらにたかみにすみわたるあお あおのふるさとはどこか こくうをめざせばそらのあおはきえる てのひらにすくえ…

紙飛行機

真夜中、裸足で外を歩いていたら なんで裸足かっていうと 剣道やってたからね すると、公園から白い紙飛行機 が飛んできたので それを手にとって飛ばしてみたら 風に乗ってどこまでもとんでいくので 裸足のまま、追っかけていって 田んぼの畦を越えて コンビ…

印度のシタール

これ昨日もらったんですが 上と下に弦があり 上の弦で下の弦を共鳴させて 音がでるみたいですが 調弦のしかた誰がおしえて これ足を座禅組むみたいにして 楽器上にのせるようです 意外とわが家に合うなあ~ 弾けるようになるのか否か TRYしてみます

セピア色の夢

まだちいさいころのことだろう 道路に三輪の自動車が走っていた 壁にかかっている時計の針は いつも5時でとまっていた お嫁にいってしまった、幼馴染のあの子も もちろん、あのときのまま。 道具箱からもちだしたドリルで一緒に 空き地に穴を掘った で、そ…

宇宙旅行

海王星か冥王星かわすれたけど そのほしに むかって 銀河鉄道999 のような列車にゆられて、 旅行してます。 その星には、 いままでちきゅうで なくなったかたが おおぜいあつまっていて 暮らしているわけじゃないけど うつむいてるようすでもなく、よくわ…

キャプテン、さかなのいるポイントへGO

今日は仲間4人で船釣りにいきました。 ぼくは初船体験だったのですが、ぼく以外 1級2人、2級1人みんな免許もち。 本日ハ晴天ナレドモ波低シ。 船出のかんそう。むっちゃ気持ちえぇ~ね まるでモターボートや、風になれる。 酔うかなと心配したが、平気…

あなたに貰って欲しいものがある

雫が一適、葉をつたって水面にポタと落ち 音の余韻とともに、ちいさな孤を描いては消えた その孤はやわらかい唇に似ている 風のない部屋でひとつ、ろうそくの火が揺らいでいる それが ふっ と消えたとき またおなじ感覚 耳元でささやく微かな声を聴いた 全宇…

きょう生まれてはじめて「能」と「狂言」をみにいきました。 知識ゼロ~I don't know(のう)~でいったので、素直な感想のべます。 囃子はだいすきになりました。 ゆっくりテンポがいい。ずーっと最後まで。 とくに小鼓がいい。音がぽんといいつつ揺れる。…

谷川俊太郎「『はだか』より

【 と お く 】 わたしはよっちゃんよりもとおくへきたとおもう ただしくんよりもとおくへきたとおもう ごろーよりもおかあさんよりもとおくへきたとおもう もしかするとおとうさんよりもひいおじいちゃんよりも ごろーはいつかすいようびにいえをでていって…

谷川俊太郎 『はだか』 より

【むかしむかし】 わたしはうまれたりしんだりした すっぱだかでめをきょろきょろさせていた いまのたいようとおなじたいようが あおぞらのまんなかでぎらついていて いまのかぜとおなじかぜが くさのうえをさあっとふいてきた がっこうはなかったけれどわた…

第7(nana)夜「。。。ちゃねりんぐ。。。 」

伝説の夢の島。。。。 ここは、恋人同志が虹を渡って辿り着ける島。 夢のなかの島なのか、世界地図の中に存在する島なのかはわからない。 nanaさんは17歳らしい。彼女は誰ももってない輝く光を内に秘めている。 でも一方で、孤独ということばを繰り返して…

第6夜「現代音楽作曲法における12音技法」

銀の玉を水平線に向かって、 颯爽と空から吹く風にまかせて 転がす。。。。。 銀の玉には、1オクターブ ドからドまでの間に存在する、およそ12と想像される音♪ が転がるたびに無作為に鳴る、リロリロリーンという音階を自然に。。。 で、偶然にもそれがメ…

第5夜「オペラ座の天井画」

「オペラ座、ここいった?」 「行ったけど中は入れなかったよ」 紺碧のそら、瑠璃色の星、色彩のある甘い詩 「ルーブルのモナリザやビーナス見たよね?」 「いやあのときはたまたまストライキで門前払いだったよ」 大雨が降っていたが、すぐ止んで日が射して…

第4夜「あなたはわたしの守り神?」

体のなかに寄生虫がいる。 昨日食べたサーモンの刺身の中に宿っていたに違いない。 それは、どんどん長くなって、腸のなかで成長しているのがわかる。 5cmが10cmに明日は20cmかクソっ、お腹がくすぐられる、体が蝕まれる。 そんな馬鹿な、そいつは青…

第3夜「喘息という焦燥感のある細い吐息」

. 喉が練炭の火を押し当てられたようにひりひり痛い。 アルコール100%のウオッカを飲まされたようだ。 どこかで野犬の狂気ともいえる鳴き声がこだまする。 息が途切れてしまわないように心臓と肺の中間ぐらいの箇所に 思い切り中指を入れてみた。 時間は…

畳の上で死にたい

色あせたベストはやめましょうといっておきながら かなり色あせている。 ベストはバリバス。 帽子とシャツはUMBRO。 タイツは派手がいい。 全体的にかなりダサい。アンバランス。 鮎恋は、ぼくがこのタイツをはいて、ダイワのカタログ にでてくるモデルのよ…

第2夜「彼女は誰かを救いたくて尼になった」

そこはかなり霧の深い山奥の苔寺。 ひんやりとした空気は、乾燥した都会の空気とは違う。 そこに1人の年老いたお婆さんが背中に体の半分以上を占める 大きさの籠をかついでしゃがんでいる。 横には三尺ほどの小さなほこらがあり、中に顔が朽ちかけてはっき…

第1夜「彼岸をすこし過ぎた頃に・・・」

垣根の角を曲がったところに、こじんまりとした小道具屋風の時計屋がある。 横手には、2軒ほどの川が流れていて錦鯉が群れをなして泳いでいる。 店の中には古希を過ぎたくらいで、喜寿には未だ早い感じの爺さんがひとりいる。 手先が器用で古い虫眼鏡を覗き…

合奏協奏曲№1/シュニトケ

クレーメル(バイオリン)のシュニトケ・コンチェルトグロッソ№1 クラシック曲の聴いたことのあるいろんなメロディーが突然でてきます。 手に汗握りながら聴いてます♪ 楽しい曲お探しの方、新しい刺激がほしい方にお勧めです。

<Armoureaux de Vence> Marc Chagall

宇宙からやってきたヒーロー

宇宙人とコンタクトできるギタリスト

マイホーム

レトロ調に新築したわが家です。 お茶しに来てください・・・

マイホーム

ぼくらは、雑音の多い雑踏のなかで生活している。 こころの安らぐ空間、時間がほしかった。 静寂になかに、求めている本当の音が見つかるような気がした。